日本バドミントン学会 第2回研究会

日本バドミントン学会 第2回研究会が行われます。

興味のある方はぜひ参加してみてください。

開催日程 11月28日(木)19:00~20:30
開催方法 ZOOMによるオンライン

タイトルおよび報告者
「 バドミントン競技におけるウェイトトレーニングの重要性を考える 」 浅野卓也氏(龍谷大学)

要旨
トレーニング科学において測定デバイスの発展に伴い、龍谷大学では加速度センサーを用いたパフォーマンスやコンディショニングの評価をサポートに利用しています。
 バドミントンでは競技特性上ジャンプ要素が多く含まれるため、ジャンプ測定によるパフォーマンス評価、コンディショニングチェックに繋げました。他競技と比較した中で、片脚でのフィジカルパフォーマンスが多く求められるため、今後に向けて片脚による測定も縦断的に実施できたらと考えています。

申し込み方法等
日本バドミントン学会HP




日本バドミントン指導者連盟 講演会が行われました

日本バドミントン指導者連盟2024年度講演会に参加しました。

下記の日程で2024年度の講演会が行われ、オンラインで参加しました。

日時  2024年11月9日(土)9:30~16:30
会場  筑波大学およびオンライン
テーマ 一貫指導システムを再考する。
講師  吹田真士氏、中西洋介氏、升佑二郎氏

当日は仕事があり、所々の視聴でしたが、今後の指導に影響する充実した内容でした。以下に記録としてまとめます。

競争競技と闘争競技

サッカーは進んでいて、様々なスポーツの指導の参考になる部分がある。

サッカー = 闘争競技
陸上 = 競争競技

闘争競技は相手があり、プレー技術の発揮が保証されていない。お互いに良いプレーを発揮させないように競っている。

では、バドミントンは「間接的な闘争競技」

「集中しろ」というアドバイス → 「相手が何をしてくるのか?に集中しろ」が正解

バドミントンの健康問題

バドミントンは室内スポーツで日光にあたらない。→ ビタミンD不足に陥りがち。
1日の試合数が多すぎる。練習量が多い。→ 慢性的なエネルギー不足

バドミントン選手は骨の発育不全から疲労骨折の経験が非常に多い。
RED-S 月経不順

栄養の摂取 → 食事がとても重要。炭水化物、糖質の補給。

技術(テクニック)とスキル

技術(テクニック) = ~の仕方、打ち方、動き方、など
スキル = うまさ、どんな時にも発揮できる

スキルは教えられるか?
スキルは様々な要因の影響を受ける。

生体 体の制約
環境 環境の制約
課題 タスクの制約

スキルは教えられるか? → 難しい、教えにくい

様々な制約を考慮し、練習を組み立てる。 → 賢い体をつくる

世界水準トレーニングのトレンド

3つのポイント

  • 融合局面にフォーカス
  • プレローディング
  • 自己組織化

融合局面にフォーカス

融合局面とは、つなぎ目のこと。
異なる運動の組み合わせ → 新しい運動に

例えば、打つ→動く 含めた動作

これには、フィードのタイミング、姿勢、視線が大切

バドミントンの練習に本当に必要なのは?
止まってドライブ
止まってドライブのフォア、バック交互
ドライブ打って前に

プレローディング

バランスボールに後ろから押されて、脚の前側に負荷をかける

自己組織化

エキスパートほど、運動はバラバラ
×機械のような運動

スキル = 複数のソリューションがある。
獲得させたい運動が引き出される練習が大切

特にジュニア指導

テニスのプレイ&ステイ
コートを小さくして、飛ばないボールにして、道具を軽くして、ラリーが続くようにしている。
ジュニア選手があたかもトップ選手のようなプレーをしている。
スキルにあふれている。

繰り返しのない、繰り返し練習が必要
早期多様化
色々なスポーツ経験

世界トップ選手のスキル(シングルス)

3大要素

  1. シャトルを沈める能力
  2. ラリーを継続する能力
  3. コート内で相手の位置を把握し配球する能力

1,シャトルを沈める能力

日本人は背が低い(日本人以外の平均183㎝、日本人170㎝)

コートの前に落とす力
クリアーを減らして、ロブを打つ回数を増やす

クリアーはサイドアウトする確率がロブより大きい
クリアーは到達時間がロブより遅い

→ ロブで攻める。ロブをコントロールして、強打をクロスに打たせない。

そのためには
レベルスイングのマスター = 点ではなく、線でとらえる、シャトルを浮かせない
ラケット面を立てて = ラケット面が手より上にある

少しでも上から入る努力、簡単に上げない努力

2,ラリーを継続する能力(フットワーク・持久力)

ストレートロブの精度を上げる

→ 相手のストレートへの返球を増やす → ホームへの戻りが少なくて済む

センターへの返球

→ 返球コースを減らすことができる

3,コート内で相手の位置を把握し配球する能力

相手の待ち位置を予測する能力

短い球 → 短い球で返球される可能性が高い → 返球が早い
長い球 → 長い球で返球される可能性が高い → 返球が遅い

→ 早く返球される短い球を打った場合、前エリア内で待つ必要がある

ネット前のスキルを向上させる
ポジションどりが重要

練習の質と量

上手くなる = 脳の自動処理化が高い
練習の質が高い = 自動処理化のスピードを速くする練習

インターリーブ理論
1回2~3時間の練習で練習回数を多くする。
練習 → 睡眠で整理

→ 1種目を長く練習するではなく、複数種目を分けて練習する。
繰り返し = 意欲低下、反射で反応 = 飽きる = 脳が成長しない

→ 上級者との練習、刺激のある新規の練習が必要 → 練習の質を高める

練習量も重要
生理的限界を高める = リミットを外す

量と質の兼ね合いが重要
→ 年間計画を立ててコントロールする

世界のバドミントントレーニングの傾向

持久的トレーニングは少なめ
筋トレが多い




日本バドミントン学会 第2回研究会開催のお知らせ

日本バドミントン学会の第2回研究会が下記の通り行われます。興味のある方はぜひご参加ください。

日時  2024年11月28日(木)19:00~20:30
会場  ZOOMによるオンライン
タイトル 「バドミントン競技におけるウェイトトレーニングの重要性を考える」
報告者 浅野卓也氏(龍谷大学)
参加費 正会員無料、非会員1000円
※申し込み方法等詳細は日本バドミントン学会HPをご参照ください。

【要旨】
トレーニング科学において測定デバイスの発展に伴い、龍谷大学では加速度センサーを用いたパフォーマンスやコンディショニングの評価をサポートに利用しています。
バドミントンでは競技特性上ジャンプ要素が多く含まれるため、ジャンプ測定によるパフォーマンス評価、コンディショニングチェックに繋げました。他競技と比較した中で、片脚でのフィジカルパフォーマンスが多く求められるため、今後に向けて片脚による測定も縦断的に実施できたらと考えています。




2024年度日本バドミントン学会 第1回研究会のご案内

第1回研究会が開催されます。

貴重な研究会です。興味のある方はぜひご参加ください。

日時:2024年9月4日(水)19時00分~20時30分まで
開催方法:ZOOMによるオンライン
タイトル:「テニピンでテニスのミライを創る―幼少期の運動・スポーツ指導の在り方ー」
発表者:今井茂樹氏(山梨学院短期大学)

日本バドミントン学会より
本年度、日本バドミントン学会では小学校体育へのバドミントン授業への普及支援を目指して、学習プログラムおよび教材開発に関する研究を推進するための「未来の羽根プロジェクト推進委員会」を立ち上げました。
そこで本研究会ではテニス型ゲーム「テニピン」の開発者であり、日本テニス協会の普及推進本部副本部長として、学校体育へのテニスの普及およびそれに関する研究の先駆者である今井茂樹先生にご講演いただくこととなりました。
学校体育を通じたバドミントンの普及を促進するための機会にしたいと考えております。多くのご参加をお願いいたします。

参加費:正会員 無料、非会員 1,000円
参加申し込みは日本バドミントン学会より




日本バドミントン学会へのお誘い

日本バドミントン学会では、先日の学術大会で総会・理事会が開催され、2024年度以降の会長に千葉大学の谷藤千香 国際教養学部准教授が就任することが決まりました。

日本バドミントン学会に参加して感じたことの一つに、大学の先生以外の会員がまだまだ少ないこと。研究と現場(臨床)をつなぐ力がまだまだ弱いと感じたところです。研究の成果を現場で活かして、さらに新しい研究につながるような好循環が期待されます。

そのためには、現場の会員を増やしていくことが重要だと思っています。せっかく地元千葉から学会長が誕生したわけですから、学会参加を呼び掛けていこうと思っています。

ちなみに、2024年度の学術大会の開催地は未定となっています。ぜひ千葉県で開催をしてもらいたいものです。そして、多くの方に実際に足を運んでほしいと思います。

日本バドミントン学会のHPはこちらから
年会費は5000円となっています。

今までの演題

小学校でのバドミントンに関わる授業づくり 岸 一弘 1)
1)共愛学園前橋国際大学
対戦相手の違いが車いすバドミントンのゲームの構造に与える影響
ーラリー数を中心とした検討ー
金子元彦 1)
1)東洋大学
定常負荷運動前後における血圧変化の検討とその臨床的意義 牟田光孝 1)、日浦幹夫 2)
1)東京医科歯科大学医歯学総合研究科
2)法政大学スポーツ健康学部
バドミントン競技におけるシャトルのコースを予測する能力 升佑二郎 1)
1)健康科学大学理学療法学科
バドミントン競技におけるゲーム分析研究の紹介 林 直樹 1)
1)星槎大学共生科学部スポーツ身体表現専攻
モチベーションVRの提案及びその集中力に関する検討 井上 翼 1)
1)西日本工業大学工学部総合システム工学科
バドミントン分析システムSpolyzerの開発及びその運用とその目的 池田吉来 1)
1)株式会社WaterFowl
ICT を日本バドミントンの国際競争力に繋げるには? 吹田真士 1)
1)筑波大学体育系
リーグ戦競技方法の変更に関する関西学生バドミントン学生連盟の取り組み 有吉晃平 1)2)・鵤木千加子 1)3)・春日井敏之 1)4)・平井 悟 1)5)
藤井和夫 1)6)・宮崎克己 1)7)・池田清巳 1)6)
石田 純 1)・河原吉伸 1)・城智 哉 1)7)
小宮久雄 1)8)・橋本敏信 1)4)・村尾 勉 1)9)
1) 関西学生バドミントン連盟・2) 大阪体育大学
3) 甲南大学、4) 立命館大学、5) 京都産業大学、
6) 関西学院大学、7) 龍谷大学、8) 関西大学、9) 同志社大学
バドミントンにおける理学療法士のかかわり方 田中大地 1)・三浦英哉 1)
1) 白岡中央総合病院リハビリテーション技術科
バドミントン競技におけるリオデジャネイロオリンピックメダリストのプロフィール分析 児島雄三郎 1)
1) 独立行政法人日本スポーツ振興センター
多変量解析を用いた個人競技の分析 井上 翼 1)
1) 西日本工業大学工学部総合システム工学科
バドミントン競技におけるジュニア期からシニア期までのゲームの特徴 海谷愛美 1)・駒形純也 1)・升佑二郎 1)
1) 健康科学大学理学療法学科
バドミントン競技におけるストローク前後の脊髄運動神経細胞の興奮性 宇高 椋 1)・駒形純也 1)・村松憲 1)・升佑二郎 1)
1) 健康科学大学理学療法学科
男子大学バドミントン選手の身体的特性 児玉歩未 1)・駒形純也 1)・升佑二郎 1)
1) 健康科学大学理学療法学科
バドミントン競技のオーバーヘッドストローク時における肩関節周囲の筋活動様相 山崎亮穂 1)・駒形純也 1)・升佑二郎 1)
1) 健康科学大学理学療法学科
バドミントン競技におけるラリーポイント制の得点に関する考察
〜11 点×5 ゲームマッチへの移行に向けて、改めて考える〜
林 直樹 1)
1) 星槎大学共生科学部スポーツ身体表現専攻
大学体育バドミントン授業受講者におけるサービスストロークに関する研究 藤野和樹 1)
1) 千葉商科大学
スクワットジャンプにおけるしゃがむ深さによる跳躍高獲得の仕方の違いがパフォーマンスに与える影響 秤谷名鷹 1),安藤正志 1)
1) 法政大学
筋-骨格モデル解析法を用いたストローク動作時の全身筋活動および関節トルクの特徴 宇高 椋 1),井上 翼 2),升佑二郎 1)
1) 健康科学大学
2) 西日本工業大学
バドミントン・ダブルスにおける前衛プレーの研究 松田ほのか 1),清野祐介 1),大森悦生 1),林直樹 1)
1) 仙台大学
WT2018 男子ダブルスランキング 1 位・GIDEON/SUKAMULJO の攻撃パターンからダブルスの攻撃練習を考案する 林直樹 1),清野祐介 1),松田ほのか 1)
大森悦生 1) ,大束忠司 2)
1) 仙台大学)
2) 日本体育大学
バドミントン競技選手の動き出し動作のバイオメカニクス的研究 升佑二郎 1),佐藤優希 2)
1) 健康科学大学,2) 法政大学
大学生およびパラ・バドミントンプレイヤーのグレーディング能力に関する検討 金子元彦 1)
1) 東洋大学
車いすバドミントン初心者に対する導入プログラムの検討:継続するための工夫 牛木鮎子 1),齊藤まゆみ 2),澤江幸則 2),吹田真士 2)
1) 筑波大学体育専門学群
2) 筑波大学体育系
バドミントンジュニアアスリートにおける肩関節痛に関連する肩関節メディカルスクリーニング項目の検討 藁科侑希 1)
1) 筑波大学
バドミントンシングルスのロビング時における状況判断の実践知に関する研究:元オリンピック選手へのインタビューを通して 吹田真士1),喜多翼2)
1) 筑波大学体育系
2) 日本リック株式会社
小学校でのバドミントンに関わる運動の授業分析
:2 年生体育科の「シャトルを使ったゲームをしよう!」について
岸 一弘 1)
1) 共愛学園前橋国際大学
バドミントン試合中の移動についての事例研究 加藤幸司 1)
1) 慶應義塾大学
間欠的低酸素トレーニングの効果:バドミントン上級者の生理学的事例研究 山田歩武 1),越智元太 1,2),白井奈々絵 2)
才記壮人 1),大村航希 1),薬師寺真奈 1)
中川凛 1),征矢英昭 1,2),吹田真士 1)
1) 筑波大学体育系
2) 筑波大学体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター
大学体育バドミントン授業おける学習者に関する知識:競技経験と自己評価技能の関係 藤野和樹 1)
1) 千葉商科大学
バドミントン競技男子シングルスにおける Probit model を用いたエースショットになる確率の要因分析 佐藤優希 1),河村 真 2)
1) 法政大学経済学部現代ビジネス学科
2) 法政大学経済学部
日本女子ダブルストップ 3 の攻撃的特徴 林直樹 1)
1) 仙台大学
ソフトウェア技術を用いたバドミントンのデータ分析 井上 翼 1),安村亮介 1)
1) 西日本工業大学
バドミントンにおける ICT 導入の試み 井上 翼 1)
1) 西日本工業大学工学部総合システム工学科
バドミントン選手のシングルスゲームにおけるトラベル技術に関する研究 大関令奈 1),川原布紗子 2),吹田真士 1),谷川 聡 1)
1) 筑波大学
2) 筑波大学大学院
バドミントン競技映像における骨格位置情報を用いたショット検出 吉川優依1) ,宍戸英彦2),吹田真士3),亀田能成2),北原格2)
1) 筑波大学理工学群工学システム学類
2) 筑波大学計算科学研究センター
3) 筑波大学体育系
バドミントン・女子シングルス BWF ランキング Top10 選手のラリー様相 林 直樹 1),須田翔大 1),佐藤美咲 1)
1) 仙台大学
バドミントン選手におけるフットワーク能力と多方向への移動を伴う
ジャンプ運動による SSC 運動遂行能力との関係性
溝上義彦 1),吉田拓矢 1),吹田真士 1),谷川聡 1),前村公彦 1)
1) 筑波大学
大学男子バドミントン選手におけるフォワードランジの接地時間と下肢の伸張短縮サイクル能力およびコート内移動能力との関係 中谷敏昭 1, 2),五十棲郁人 1),木野和樹 1)
1) 天理大学体育学部,2) 天理大学大学院
バドミントン競技における異なる注意の焦点がスマッシュ速度および動作に及ぼす影響 佐藤優希1),平野裕一2),苅部俊二2)
1) 法政大学大学院スポーツ健康学研究科
2) 法政大学スポーツ健康学部
バドミントン・ダブルスにおけるレシーブの重要性 塩沼直希 1),山口将史 1),玉手郁奈 1),本間雄大 1),林直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン・左利き選手が決められているコースを探る 舘田悠汰 1),前田陽向 1),武藤大地 1),林直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン競技における攻撃・防御のスタッツ考案 須田翔大 1),佐藤美咲 1),林直樹 1)
1) 仙台大学
仙台大学バドミントン部専属アナライジングチームの活動報告 佐藤美咲 1),須田翔大 1),林 直樹 1)
1) 仙台大学
大学バドミントン競技における B チーム団体リーグ戦の試み 有吉晃平 1,2)
, 喜多 努 1,3),胡 山喬 4)
1) 大阪学生バドミントン連盟
2) 大阪体育大学
3) 羽衣国際大学
4) 大阪成蹊大学
大学体育バドミントン授業におけるサービス能力を向上させる授業内容の検討 藤野和樹 1)
1) 千葉商科大学
バドミントン・スマッシュにおけるシャトル速度と角速度の関係性 塩沼 直希 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン・オーバーヘッドストロークにおける「ゼロポジション角度」と競技歴の関係 前田 陽向 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン競技におけるハイバックハンドストロークに関する研究 本間 雄大 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
レベル別にみた大学生アスリートの自我同一性と精神的健康について
―スポーツマン的同一性、随伴的自己価値に注目して―
小川 由香 1)
1) 愛知学院大学
バドミントン競技の混合ダブルスにおける男女のラリー参加からみた
勝者−敗者間の比較
玉手 郁奈 1),林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン・女子シングルスにおけるロングサービスに対する返球の分析 佐藤 美咲 1),須田 翔大 1),林 直樹 1)
1) 仙台大学
足関節内反捻挫予防のテーピングがバドミントンのフットワークに及ぼす影響 杉山 大和 1),中田 貴子 2),福田 崇 3)
1)筑波大学体育専門学群
2)筑波大学大学院人間総合科学研究群
3)筑波大学体育系
バドミントン競技のリアコートにおけるフォア側とバック側のスタッツ比較 須田 翔大 1), 佐藤 美咲 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン・男子シングルスにおけるスマッシュエースまでの時系列パターンの分析 武藤 大地 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン競技映像におけるフットワーク軌跡を用いた打点領域の検出 田中 直樹 1), 宍戸 英彦 2), 吹田 真士 3)
, 亀田 能成 2), 北原 格 2)
1)筑波大学理工学群工学システム学類
2)筑波大学計算科学研究センター
3)筑波大学体育系
バドミントン・男子シングルスにおいてゲーム終盤にスマッシュを打つことの有効性 舘田 悠汰 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン競技・男子シングルスにおいてのスマッシュの重要性 山口 将史 1),林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントンの男子シングルス選手のリアコートにおけるオーバーヘッドストロークに関する研究 高上 麟龍 1), 谷川 聡 1)河合 季信 1), 松元 剛 1)
1) 筑波大学
大学体育におけるバドミントン授業の実践事例 -学生の特性・状況に合わせた授業の取り組み- 谷藤 千香 1)
1) 千葉大学
ディプロマ・ポリシーに基づいた大学体育バドミントン授業が受講者の学修成果に及ぼす影響 ―計量テキスト分析を用いた授業評価― 藤野 和樹 1),八田 直紀 2)
1)千葉商科大学
2)東京工業高等専門学校
小学生バドミントンクラブの練習状況と疼痛との関連:質問紙調査による横断研究 松村 将司 1),栗原 靖 2)
1)杏林大学
2)城西国際大学
車いすバドミントン初心者に対する導入プログラムの検討2 -体験会の実践報告- 牛木 鮎子 1),齊藤 まゆみ 2),吹田 真士 2)
1)筑波大学体育系研究員
2)筑波大学体育系
バドミントンの競技分析 ―混合ダブルスと女子ダブルス― 加藤 幸司 1)
1)慶應義塾大学
バドミントン競技における実用的なフットワークテストの考案および妥当性の検討 神田 潤一 1),佐々木 さはら 1),時任 敦 2),井藤 英俊 1)
1)九州保健福祉大学社会福祉学部スポーツ健康福祉学科
2)聖心ウルスラ学園高等学校
バドミントン競技における見上げ動作時の眩しさの要因評価 岡本 香 1), 亀田 能成 2), 宍戸 英彦 2)
, 吹田 真士 3)
1)筑波大学大学院
2)筑波大学計算科学研究センター
3)筑波大学体育系
バドミントンにおけるゲーム分析のためのアプリ開発 井上 翼 1),金 旼奎 1)
1)西日本工業大学工学部総合システム工学科
女子ダブルスにおけるリアコートからのストロークに関する一考察 -2019 年以降の日本代表選手と大学トップ選手を比較して- 大石悠生 1),漆崎真子 1),吹田真士 1)
1) 筑波大学
車いすバドミントントップ選手におけるオーバーヘッドストロークのパフォーマンスに影響を与える要因 〜クリアのインパクト位置と身体角度に着目して〜 新居花梨 1),齊藤まゆみ 1),吹田真士 1)
1) 筑波大学
バドミントン・ダブルスにおいて守備陣形から攻撃へ転じる有効なレシーブコースの考察 中島 光人 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン・ダブルスにおける前衛プレーの比較 〜前衛プレーにおける連続打球に関する考察〜 佐藤 倖心 1),林 直樹 1)
1) 仙台大学
高強度間欠的運動前後の視覚機能に及ぼすビートルートジュースの効果 -バドミントン選手を対象に- 佐川 智香 1),吉村 悠成 1),片桐 陽 1),松竹 涼子 1),田名辺 陽子 2),
小野 誠司 1),西保 岳 1),吹田 真士 1),藤井 直人 1)
1) 筑波大学,
2) 東洋大学
学生バドミントン・男子シングルスにおけるラリー時間と休息時間に関する検討 インカレ上位選手と東北地区選手の比較 成田 行磯 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
バドミントン競技における新規スタッツの考案および有効性の検証 須田 翔大 1), 林 直樹 1)
1) 仙台大学
打球速度の異なるバックハンドドライブ時の上肢関節運動の違い 清水 幹弥 1),山田 洋 2),植村 隆志 2)
1) 東海大学大学院
2) 東海大学体育学部
元国際トップバドミントン選手および卓越したバドミントン指導者における技術の実践知に関する事例研究 –“脚(身体)で打つ”に着目して 漆崎 真子 1),吹田 真士 2)
1) 筑波大学大学院
2) 筑波大学
大学体育バドミントン授業受講者の競技経験がオーバーヘッドストローク動作に及ぼす影響 -インパクト時に着目して- 藤野 和樹 1),升 佑二郎 2)
1)千葉商科大学
2)健康科学大学
大学カテゴリーバドミントンにおけるパフォーマンス向上の阻害要因に関する一考察
-T 大学バドミントン部女子チーム 2022 年シーズンに着目した単一事例研究-
吹田 真士 1),漆崎 真子 2)
1)筑波大学
2)筑波大学大学院
車いすバドミントンにおけるラリー分析から戦術への応用 日比野 真音透 1),兒玉 友 1)
1) 日本福祉大学
熟練者と未熟練者におけるバックハンドドライブのショットパフォーマンスの比較 清水 幹弥 1),山田 洋 1)
1) 東海大学
バドミントンのフォワードランジにおける toe-in 接地の接地時間と足底荷重圧 有吉 晃平 1)
1) 大阪体育大学
低酸素トレーニングによるバドミントンパフォーマンスへの効果 吹田 真士 1),染谷 菜々美 2),藤澤 佳史 2),永渕 雄大 2),漆崎 真子 3)
1) 筑波大学体育系
2) 筑波大学
3) 筑波大学大学院
バドミントンプレー時の聴覚の影響に関する検討 井上 翼 1)
1) 西日本工業大学
高強度パフォーマンスに及ぼす BCAA 摂取の影響 十枝内 厚次 1),小栁 海晴 1)
1) 至学館大学
誰もがバドミントンに親しめる環境づくりに関する一考察 -愛知県内におけるパラバドミントンの普及に着目して- 兒玉 友 1)
1) 日本福祉大学
小学校体育へのバドミントン導入を支援するための用具・学習プログラム開発および実証研究の提案 Bird for Tomorrow~未来の羽根プロジェクト~(仮) 西島 壮 1,5),吹田 真士 2,5),山崎 将幸 3,5),宮田 美文 4,5)
1) 東京都立大学
2) 筑波大学
3) 東亜大学
4) ミズノ株式会社
5) 日本バドミントン学会将来構想委員会



日本バドミントン学会 第7回学会大会

日本バドミントン学会・第7回学術大会が2024年3月2日に愛知県の至学館大学で行われました。初めて参加したので報告します。

会場の至学館大学とは?

今回会場となった、愛知県の至学館大学はレスリングで有名な大学で、吉田沙保里選手や伊調馨選手など多くのオリンピック金メダリストを輩出しています。至学館大学の最寄り駅の共和駅には「金メダルの町共和、金ちゃん」の看板が飾られています。また、アリーナ入り口にはオリンピック選手のパネルも掲げられています。

第7回学術大会(まだ7回目)

さて、日本バドミントン学会・学術大会は今回で7回目となります。まだまだ演題数は少なく、全部で8演題とシンポジウムという内容です。しかし、確かにここには日本の最先端の研究がありました。

一般演題発表① 座長 十枝内厚次(至学館大学)

O-1 車いすバドミントンにおけるラリー分析から戦術への応用 日比野真音透、兒玉友、(日本福祉大学)
O-2 熟練者と未熟練者におけるバックハンドドライブのショットパフォーマンスの比較 清水幹弥、山田洋(東海大学)
O-3 バドミントンのフォワードランジにおけるtoe-in接地の接地時間と足底荷重圧 有吉厚平(大阪体育大学)

一般演題発表② 座長 有吉厚平(大阪体育大学)

O-4 低酸素トレーニングによるバドミントンパフォーマンスへの効果 吹田真士1、染谷菜々美2、藤澤佳史2、永渕雄大2、漆崎真子3、(1筑波大学体育系、2筑波大学、3筑波大学大学院)
O-5 バドミントンプレー時の聴覚の影響に関する検討 井上翼(西日本工業大学)
O-6 高強度パフォーマンスに及ぼすBCAA摂取の影響 十枝内厚次、小栁海晴(至学館大学)

一般演題発表③ 座長 中谷敏昭(天理大学)

O-7 誰もがバドミントンに親しめる環境づくりに関する一考察 愛知県内におけるパラバドミントンの普及に着目して 兒玉友(日本福祉大学)
O-8 小学校体育へのバドミントン導入を支援するための用具・学習プログラム開発および実証研究の提案 Bird for Tomorrow 未来の羽根プロジェクト(仮) 西島壮。吹田真士、山崎将幸、宮田美文

シンポジウム コーディネーター 十枝内厚次(至学館大学)

研究成果を社会に還元するために バドミントンの橋渡し研究を考える 西島壮(東京都立大学)
制約主導アプローチの可能性について 吹田真士(筑波大学)
アスリートに対するエクソソーム研究 上田洋司(藤田医科大学)
よい動きにつなげる段階的トレーニング 藁科侑希(東京経済大学)

所感

1つ目は、ここには、最先端の内容があり、今後の指導に行かせる確かな知見がありました。例えばtoe-inの活用についてや制約主導アプローチによる指導の導入など、これからの指導に即行かせると思います。演題数はまだまだ少ないですが、今後も継続して参加する価値があると思いました。また機会があれば発表にも挑戦したいと思います。

2つ目は、障害者バドミントンの普及や小学校へのバドミントンの普及など、ジュニアへの普及以外にも、バドミントンのできる社会貢献活動にはまだまだ課題があることがわかりました。懇親会で耳にした、バドミントンが苦しんでいても、バドミントンが社会に何もしていないので、誰もバドミントンを助けない。バドミントンはまだそのような存在という言葉が心に刺さりました。バドミントンを通じて社会貢献するという視点をもっと考える必要があることを思い知らされました。

3つ目は、バドミントン学会への参加者がまだまだ少ないこと。学者が研修していることを実践、発展させることは現場でしかできません。現場の人間がもっと興味を持って、学会に目を向けなければならないと思います。そのためには、この学会をもっと普及させることが必要だと痛感しました。中には現場を知らない人間がものを言っていると批判的にとらえる人もいるかもしれませんが、粘り強く普及に努める必要がありそうです。

以上今回の感想になります。