2024年11月12日(YohaSアリーナ)

新チームでの練習41回目

YohaSアリーナでの練習 19:00~21:00 前林コーチ
シングルスの練習中心に

19:00~19:10 練習の説明、アップ
19:10~19:20 半面シングルス
 半面シングルス 5点交代
19:20~19:50 オールショート
 3点のオールショート 2分交代
19:50~20:20 パターン練習
 全面のスマッシュ交互 2ミス交代
 全面のバックアタック・ネットフリー 2ミス交代
20:20~21:00 ゲーム練習




日本バドミントン指導者連盟 講演会が行われました

日本バドミントン指導者連盟2024年度講演会に参加しました。

下記の日程で2024年度の講演会が行われ、オンラインで参加しました。

日時  2024年11月9日(土)9:30~16:30
会場  筑波大学およびオンライン
テーマ 一貫指導システムを再考する。
講師  吹田真士氏、中西洋介氏、升佑二郎氏

当日は仕事があり、所々の視聴でしたが、今後の指導に影響する充実した内容でした。以下に記録としてまとめます。

競争競技と闘争競技

サッカーは進んでいて、様々なスポーツの指導の参考になる部分がある。

サッカー = 闘争競技
陸上 = 競争競技

闘争競技は相手があり、プレー技術の発揮が保証されていない。お互いに良いプレーを発揮させないように競っている。

では、バドミントンは「間接的な闘争競技」

「集中しろ」というアドバイス → 「相手が何をしてくるのか?に集中しろ」が正解

バドミントンの健康問題

バドミントンは室内スポーツで日光にあたらない。→ ビタミンD不足に陥りがち。
1日の試合数が多すぎる。練習量が多い。→ 慢性的なエネルギー不足

バドミントン選手は骨の発育不全から疲労骨折の経験が非常に多い。
RED-S 月経不順

栄養の摂取 → 食事がとても重要。炭水化物、糖質の補給。

技術(テクニック)とスキル

技術(テクニック) = ~の仕方、打ち方、動き方、など
スキル = うまさ、どんな時にも発揮できる

スキルは教えられるか?
スキルは様々な要因の影響を受ける。

生体 体の制約
環境 環境の制約
課題 タスクの制約

スキルは教えられるか? → 難しい、教えにくい

様々な制約を考慮し、練習を組み立てる。 → 賢い体をつくる

世界水準トレーニングのトレンド

3つのポイント

  • 融合局面にフォーカス
  • プレローディング
  • 自己組織化

融合局面にフォーカス

融合局面とは、つなぎ目のこと。
異なる運動の組み合わせ → 新しい運動に

例えば、打つ→動く 含めた動作

これには、フィードのタイミング、姿勢、視線が大切

バドミントンの練習に本当に必要なのは?
止まってドライブ
止まってドライブのフォア、バック交互
ドライブ打って前に

プレローディング

バランスボールに後ろから押されて、脚の前側に負荷をかける

自己組織化

エキスパートほど、運動はバラバラ
×機械のような運動

スキル = 複数のソリューションがある。
獲得させたい運動が引き出される練習が大切

特にジュニア指導

テニスのプレイ&ステイ
コートを小さくして、飛ばないボールにして、道具を軽くして、ラリーが続くようにしている。
ジュニア選手があたかもトップ選手のようなプレーをしている。
スキルにあふれている。

繰り返しのない、繰り返し練習が必要
早期多様化
色々なスポーツ経験

世界トップ選手のスキル(シングルス)

3大要素

  1. シャトルを沈める能力
  2. ラリーを継続する能力
  3. コート内で相手の位置を把握し配球する能力

1,シャトルを沈める能力

日本人は背が低い(日本人以外の平均183㎝、日本人170㎝)

コートの前に落とす力
クリアーを減らして、ロブを打つ回数を増やす

クリアーはサイドアウトする確率がロブより大きい
クリアーは到達時間がロブより遅い

→ ロブで攻める。ロブをコントロールして、強打をクロスに打たせない。

そのためには
レベルスイングのマスター = 点ではなく、線でとらえる、シャトルを浮かせない
ラケット面を立てて = ラケット面が手より上にある

少しでも上から入る努力、簡単に上げない努力

2,ラリーを継続する能力(フットワーク・持久力)

ストレートロブの精度を上げる

→ 相手のストレートへの返球を増やす → ホームへの戻りが少なくて済む

センターへの返球

→ 返球コースを減らすことができる

3,コート内で相手の位置を把握し配球する能力

相手の待ち位置を予測する能力

短い球 → 短い球で返球される可能性が高い → 返球が早い
長い球 → 長い球で返球される可能性が高い → 返球が遅い

→ 早く返球される短い球を打った場合、前エリア内で待つ必要がある

ネット前のスキルを向上させる
ポジションどりが重要

練習の質と量

上手くなる = 脳の自動処理化が高い
練習の質が高い = 自動処理化のスピードを速くする練習

インターリーブ理論
1回2~3時間の練習で練習回数を多くする。
練習 → 睡眠で整理

→ 1種目を長く練習するではなく、複数種目を分けて練習する。
繰り返し = 意欲低下、反射で反応 = 飽きる = 脳が成長しない

→ 上級者との練習、刺激のある新規の練習が必要 → 練習の質を高める

練習量も重要
生理的限界を高める = リミットを外す

量と質の兼ね合いが重要
→ 年間計画を立ててコントロールする

世界のバドミントントレーニングの傾向

持久的トレーニングは少なめ
筋トレが多い




2024年度千葉県中学校バドミントン新人大会

男子団体3位入賞

新チームで初めて臨んだ団体戦。男子団体が千葉県で3位入賞を果たしました。
3位は昨年に続いて2年連続。決勝進出は四街道北中に阻まれましたが、よく頑張りました。

1回戦 シード
2回戦 轟町中2-1大網中(山武)
3回戦 轟町中2-1大洲中(市川・浦安)
準決勝 轟町中1-2四街道北中(印旛)

個人戦では男子シングルスベスト8

個人戦では伊藤壮馬くんのベスト8が最高成績。ベスト4の壁は破れなかった。しかし、まだ1年生。今後フィジカルを鍛えて、ベスト4の壁を破りたい。もうひとりの杉川一帆くんは2回戦で今回優勝した谷本くんに敗れてベスト16でした。

1回戦 伊藤壮馬2-0鈴木謙信(流山南部)
2回戦 伊藤壮馬2-1栗本律斗(高谷)
3回戦 伊藤壮馬0-2木幡大河(西武台千葉)

1回戦 杉川一帆2-0鈴木智文(滝野)
2回戦 杉川一帆0-2谷本豪輝(太田)

すべての結果は千葉県小中体連バドミントン専門部HPで見られます。




2024年11月10日(轟中)

新チームでの練習40回目

轟町中学校での練習 17:00~19:00 前林コーチ、平野コーチ、松橋コーチ
シングルスの練習を中心に

17:00~17:10 練習の説明、アップ
17:10~17:20 半面シングルス

 半面シングルス 5点交代
17:20~18:10 パターン練習①
 ドロップ&ネット 1分交代 7セット
 スマッシュ&ネット 1分交代 6セット
 線ふみクリアー 1分交代 6セット
18:10~18:30 パターン練習②
 全面のドロップ交互 2ミス交代
 全面のスマッシュ交互 2ミス交代
18:30~19:00 ゲーム練習




2024年11月9日(轟中)

新チームでの練習39回目

轟町中学校での練習 17:00~19:00 前林コーチ
大会前の練習 ゲーム練習多めに

17:00~17:10 練習の説明、アップ
17:10~17:20 半面シングルス
 半面シングルス 5点交代
17:20~18:00 オールショート
 3点のオールショート
18:00~19:00 ゲーム練習




勝利の栄光を君に バドミントンのルールを学ぶ

バドミントンのルールを学ぼう!

1年生大会が近づいてきました。大会に出場するためには最低限のルールを知らなくてはなりません。
大会に出場すれば審判になることもあります。主審、線審ができるように最低限のルールを学んで、準備をしておきましょう。

ルールを学べるサイト

スコアシートの書き方を学べるサイト

1年生大会に向けてのチェック項目

マスターできていますでしょうか?

試合の進め方(シングルスの主審)

集まってもらう
「集まってください。」

試合開始のあいさつをする
「これから○○中の○○さんと□□中の□□さんの試合を始めます」

選手の確認 ゼッケンを見せてもらう
「ゼッケンを見せてください。」

トスをする
「トスしてください。」

サーブとエンドを決める
「サーブとエンドはどちらにしますか?」
「サーブとレシーブはどちらにしますか?」
「エンドはどちらにしますか?」

試打をする
「試打してください」

試合を開始する
「15ポイント3ゲーム、ラブオールプレイ」

サーバーが得点
「ワン・ラブ」

レシーバーが得点
「サービスオーバー ワン・オール」

どちらかが8点先取の場面でインターバルの請求があった場合
「インターバル」1分間 残り20秒でコートに入ってもらう

ゲームを再開する(例えば8対5の場合)
「8、5」プレイ

15ポイントをどちらかが取ったら
「ゲーム」
「チェンジエンド」2分間 残り20秒でコートに入ってもらう

2ゲーム目を始める
「よろしいですか?」
「セカンドゲーム、ラブオールプレイ」

2ゲーム目が終わってゲームカウント1対1になった場合
「ゲーム」
「チェンジエンド」

3ゲーム目を始める
「よろしいですか?」
「ファイナルゲーム、ラブオールプレイ」

8点をどちらかが先取した場合(8対5の場合)
「エイト、ファイブ」
「チェンジエンド」1分間 残り20秒でコートに入ってもらう

14点をどちらかが取ったら(14対10の場合)
「14,10 サーバーマッチポイント」

15点を取ったら(15対10の場合)
「15,10 ゲームオーバー」

試合終了のあいさつをする
「ただ今の試合はゲームカウント2対1で○○さんの勝ちです」
「礼」

勝者サインをもらう




日本バドミントン学会 第2回研究会開催のお知らせ

日本バドミントン学会の第2回研究会が下記の通り行われます。興味のある方はぜひご参加ください。

日時  2024年11月28日(木)19:00~20:30
会場  ZOOMによるオンライン
タイトル 「バドミントン競技におけるウェイトトレーニングの重要性を考える」
報告者 浅野卓也氏(龍谷大学)
参加費 正会員無料、非会員1000円
※申し込み方法等詳細は日本バドミントン学会HPをご参照ください。

【要旨】
トレーニング科学において測定デバイスの発展に伴い、龍谷大学では加速度センサーを用いたパフォーマンスやコンディショニングの評価をサポートに利用しています。
バドミントンでは競技特性上ジャンプ要素が多く含まれるため、ジャンプ測定によるパフォーマンス評価、コンディショニングチェックに繋げました。他競技と比較した中で、片脚でのフィジカルパフォーマンスが多く求められるため、今後に向けて片脚による測定も縦断的に実施できたらと考えています。




2024年11月5日(YohaSアリーナ)

新チームでの練習38回目

YohaSアリーナでの練習 19:00~21:00 前林コーチ
シングルスの練習中心に

19:00~19:10 アップ
19:10~19:20 半面シングルス
 半面シングルス 5点交代
 ※しっかり体を温める、サイド、コーナーを使う
19:20~19:40 オールショート
 3点のオールショート 2分×5セット×2(フォア側、バック側)
 ※粘り強く、やわらかくつなぐ、しっかり動かす
19:40~20:10 2対1
 全面2対1 レシーブ練習
 ※スマッシュとドロップのみ、ストレートをクロス、クロスをストレートへ
20:10~21:00 ゲーム練習




2024年10月3日(轟中)

新チームでの練習37回目

轟町中学校での練習 17:00~19:00 前林コーチ、荒井コーチ
シングルス中心の練習

17:00~17:10 練習の説明、アップ
17:10~17:20 半面シングルス
 半面シングルス 5点交代 ※コースを意識する、足を動かす
17:20~17:55 パターン練習
 ドロップ&ネット 1分交代 5セット 10分 ※ネット高い位置で取る、戻りを速く
 スマッシュ&ネット 1分交代 6セット 12分 ※ネット高い位置で取る、戻りを速く
 線ふみクリアー 1分交代 6セット 12分 ※クリアーで押し負けない
17:55~18:10 オールショート
 3点のオールショート 3分交代 12分 ※粘り強くつなぐ、相手をしっかり対角中心に動かす
18:10~19:00 ゲーム練習




2024年新人大会(千葉市決勝大会)

千葉市新人大会が行われます。

11月2日(土)YohaSアリーナ 男女団体 団体組み合わせ
11月3日(日)YohaSアリーナ 男女個人 シングルス組み合わせ ダブルス組み合わせ

轟町中学校の結果

団体戦
 男子団体 優勝
 女子団体 1回戦

男子は1回戦の打瀬中を2-0、2回戦の土気南中を2-0、準決勝の山王中を2-1、決勝戦の緑町中2-1で破り、優勝を果たしました。
女子は1回戦で今回3位の松ヶ丘中に2-1で敗れ、1回戦で敗退。1回戦で負けはしましたが、実力はついてきていると思える内容でした。

個人戦
 男子シングルス
  伊藤 3位、 杉川 4位
 男子ダブルス
  豊田・大平 ベスト8(こてはし台ペアに敗退)
 女子ダブルス
  三矢・松之段 2回戦(松ヶ丘ペアに敗退)
  友杉・鈴木 1回戦(幸町二中ペアに敗退)
  山中・岡田 1回戦(稲浜ペアに敗退)