千葉県総体2025

千葉県総体2025が開催

轟町中学校バドミントン部(男子)は千葉市を勝ち抜き、千葉県総体2025に出場します。千葉県も勝ち抜けるように頑張ります。応援をお願いします。

千葉県総体2025
7月29日(火)団体戦 キッコーマンアリーナ(流山)
7月30日(水)個人戦 キッコーマンアリーナ(流山)



組み合わせ
団体
シングルス
ダブルス




2025年7月26日(轟町中)

新チームでの練習170回目

轟町中学校での練習 17:00〜19:00 前林コーチ、荒井コーチ

17:00〜17:15 半面シングルス
 半面シングルス 3点交代
17:15〜17:45 半面パターン
 ネットなしドライブ
 ドライブ
 低空でのスマッシュ交互
 スマッシュドライブ
17:45〜18:25 全面パターン
 1対1 スマッシュ交互
 1対1 スマッシュ、ドロップ交互
 1対1 スマッシュなしフリー
18:25〜19:00 ゲーム練習




2025年7月25日(轟町中)

新チームでの練習169回目

轟町中学校での練習 17:30〜19:00 前林コーチ、荒井コーチ
シングルスの練習

17:30〜17:40 アップ
17:40〜17:50 半面シングルス

 半面シングルス 5点交代
17:50〜18:20 全面パターン
 1点返し
18:20〜19:00 ゲーム練習




2025年7月23日(轟町中)

新チームでの練習168回目

轟町中学校での練習 17:15〜19:00 前林コーチ、荒井コーチ
ダブルスの練習

17:15〜17:20 アップ
17:20〜17:30 半面シングルス

 半面シングルス 5点交代
17:30〜17:45 オールショート
 3点のオールショート
17:45〜18:30 全面パターン
 2対1 ドライブ
 2対1 後衛アタック
18:30〜19:00 ゲーム練習




2025年7月22日(轟町中)

新チームでの練習167回目

轟町中学校での練習 17:00〜19:00 前林コーチ
ダブルスの練習

17:00〜17:10 アップ等
17:10〜17:20 半面シングルス
 半面シングルス 5点交代
17:20〜17:40 半面パターン
 オールアタック、レシーブ
17:40〜18:20 全面パターン
 2対1のサイドドライブ
 2対1の後衛アタック(後とサイドハーフまで)
18:20〜19:00 ゲーム練習




夏休みの練習

夏休みの練習について

7/21から夏休みになります。夏休み期間の練習は下記の通りとなります。間違いのないようにお願いします。

火 轟町中学校 17:00〜
水 轟町中学校 17:00〜
金 轟町中学校 17:00〜
土 轟町中学校 17:00〜
日 轟町中学校 17:00〜
7/21〜8月末まで




中1のためのバドミントン(3)基礎体力の向上

(3)基礎体力について

1、バドミントンの基礎体力とは何か?バドミントンの競技の特性から

下の図はバドミントンのゲームの運動強度をWP(運動している場面)とRP(休んでいる場面)で表しています。そうすると、運動している場面で運動強度が上昇して、その次に休んでいる場面が発生し運動強度が下降することを繰り返しています。そして、運動している場面と休んでいる場面はおよそ1:1の割合で存在しているように見えます。

このようにバドミントンの運動は間欠運動になっていることがわかります。

また、ゲームを見ていると、①高速のラリーが展開される、②スピードが速い、③高出力のパワーがバドミントンのゲームの特徴になっています。

さらに、2014年以降のスーパーシリーズやオリンピックの試合分析61試合から

項目 以前 現在
ラリーの平均移動距離 12.2m 15m程度
平均打数 6打 10打程度
ラリーの平均持続時間 6秒程度 10秒程度
運動と休息の比率 1:1 1:3

このことから、近年のバドミントンゲームではよりスピードとスタミナが求められるようになっていることが考えられます。

以上のことからバドミントンに必要な基礎体力は

テンポが早く、長いラリーを続けられる能力
休息時に運動に必要なエネルギーを回復する能力

専門的に言い換えると

酸素摂取量を大きくすること
乳酸耐性を高めること

2、酸素摂取量を高める

2750m走(轟町中学校外周5周)1周550m

男子 女子
シングルス ダブルス シングルス ダブルス
エリート選手レベル 6分56秒〜
8分19秒
7分46秒〜
9分8秒
9分41秒〜
11分3秒
9分41秒〜
11分3秒
国内リーグ選手レベル 9分8秒〜
10分32秒
9分57秒〜
11分36秒
11分53秒〜
13分15秒
12分25秒〜
13分48秒
地域選手レベル 10分31秒〜
12分43秒
11分36秒〜
13分15秒
13分16秒〜
14分37秒
13分48秒〜
15分10秒

20mシャトルラン

男子

学年 平均 優れている やや優れている 普通 やや劣っている
中1 68.91 105以上 104〜82 81〜56 55〜32
中2 82.63 117以上 116〜95 94〜70 69〜47
中3 90.43 126以上 125〜103 102〜78 77〜54

女子

学年 平均 優れている やや優れている 普通 やや劣っている
中1 48.37 77以上 76〜58 57〜38 37〜19
中2 53.74 84以上 83〜64 63〜43 42〜23
中3 53.82 82以上 81〜64 63〜44 43〜24

3、乳酸耐性を高める

インターバルトレーニング

種類 強度 時間 トレーニング効果
ロングインターバル
トレーニング
80〜95%Vo2max 20〜50分間 エアロビック効果
コンビネーション (12+3)分、(8+2)分、(4+2)分、(3:30+1:30)分
ショートインターバル
トレーニング
90〜100%Vo2max 15〜40分間 エアロビック効果
コンビネーション (2:15+0:45)分、(1:30+0:30)分、(1:00+0:30)分、(0:45+0:15)分
ショートショート
インターバル トレーニング
90〜100%Vo2max 10〜35分間 エアロビック効果
アネロビック効果
コンビネーション [(15+15)秒、(10+10)秒、(5+10)秒]×nステージ

15秒のノック、15秒の休息 ×nセット 10分〜35分間実施
15秒のフットワーク、15秒の休息 ×nセット 10分〜35分間実施




2025年7月19日(轟町中)

新チームでの練習165回目

轟町中学校での練習 17:00〜19:00 前林コーチ、荒井コーチ
大会への調整

17:00〜17:05 アップ
17:05〜17:15 半面シングルス
 半面シングルス 3点交代
17:15〜19:00 ゲーム練習
 大会前日の調整




2025年7月18日(幸町小)

新チームでの練習164回目

幸町小学校での練習 19:00〜21:00 前林コーチ
シングルスの練習

19:00〜19:15 コート設営、アップ
19:15〜19:25 半面シングルス
 半面シングルス 3点交代
19:25〜20:00 オールショート
 3点のオールショート
20:00〜21:00 ゲーム練習




中1のためのバドミントン(2)バドミントンの競技力

(2)バドミントンの競技力について

バドミントンの競技力を下記の図のように表してみました。
まず土台に、栄養、コンディショニング、ライフスタイルがあり、その上にもう1段土台としての、基礎体力、技術の自動化があります。一番下の土台は、バドミントンの競技力向上に関わる、生活スタイルとなります。その上の基礎体力、技術の自動化はその上の対人競技としての戦術的バドミントンに発展するための基礎となります。

基礎体力 = 酸素摂取量(心肺機能)の向上と乳酸耐性能力の向上
技術の自動化 = 意識せずに自然にシャトルを打てるようになること。
ここから、どこを狙うかなど戦術的なバドミントンができるようになっていく。

外的諸条件として(緑の吹き出し)
練習環境、コーチ、家族のサポート、用具をあげています。
練習環境 = 体育館がどれくらい使えるか?教えてくれる人がいるか?高め合うライバルがいるか?など
コーチ = 指導者がどのような指導ができるか?コーチの指導力など
家族のサポート = バドミントンにどれだけ集中できるか?送迎ができるか?熱心か?など
用具 = 最新の技術を備えている道具か?ラケットの本数、シャトルがどれだけ使えるか、など

基礎的な土台の上に、対人競技としての戦術的バドミントンが始まります。対人競技として、相手と競うためには、4つの要素を高めていく必要があります。4つの要素とは技術、体力、心理、戦術になります。

技術 = ヒッティング技術、トラベリング技術、アイ・トレーニング、など
体力 = 専門体力として、筋力、筋持久力、スピード、敏捷性、柔軟性などを鍛える必要があります。
心理 = メンタルトレーニング、メンタルマネジメント、など
戦術 = 攻撃原則、経済原則、現実原則、戦術的な考え方、中国のバドミントン戦術、積極的戦法、
     消極的戦法、など

4つの要素は独立して存在しているわけではなく、それぞれ、相互に関連性を持っています。

技術と体力の関係
有効な技術は体力の消耗を抑える。
十分な体力は技術の効果を大きくする。

技術と心理の関係
冷静さは技術に安定感を与える。
安定した技術は自信を与える。

技術と戦術の関係
多様な技術は戦術の選択肢を増し、確実な技術は確かな戦術を可能にする。
巧みな戦術の展開は技術の欠陥を補う。

心理と戦術の関係
安定した心は適切な戦術を選択する。
貧しい戦術は不安を大きくさせる。

心理と体力の関係
体力なしに自信に裏付けられた意思は姿を見せることはない。
意思や気迫なしに体力を発揮することはできない。

体力と戦術の関係
有効な戦術は体力の消耗を抑えるだけでなく、有効な集中的利用も可能にする。
体力がなければ、戦術の選択肢は限定される。

対人競技としての戦術的バドミントンはどこまでも際限がなく続き、生涯取り組めるものとなります。