バドミントン練習メニューのもと(トレーニングの原理原則)

練習メニューを立てる際には、以下の原理原則を意識します。

1,トレーニングの原理

  • オーバーロード
    トレーニングの効果を得るには、すでに持っている能力を刺激する負荷が必要です。あるレベル以上の負荷を果たすことによって、トレーニングの効果が期待できます。
  • 特異性
    目的に応じてトレーニングの種類、強度、量、頻度を選択しなければなりません。例えば、ウエイトトレーニングでは筋力を高めることができますが、心肺機能の向上は望めません。同じウエイトトレーニングでも低い強度で高回数で行うと、筋力は向上しないで筋持久力か改善します。
  • 可逆性
    ある一定期間トレーニングを実施して効果が得られても、トレーニングをやめてしまうと、また元に戻ってしまいます。トレーニングの間隔などを適切に計画することが重要です。
  • 適時性
    発育発達期においては年齢ごとに応じて発達する体力要素も異なっています。このような発達のスパート期をうまくとらえてトレーニングすると効果が大きくなります。

2,トレーニングの原則

  • 全面性
    体力の諸要素を偏ることなく高めるとともに、それぞれの種目に必要な専門的な体力をバランスよく向上させることが大切です。
  • 意識性
    トレーニングを行う際には、強制されて行うのではなく、自分の意思によって行う方が効果的です。トレーニングの目的をしっかり理解し、自分のレベルアップに何がどのように必要なのかを良く自覚しながら行うと効果が大きくなります。
  • 漸進性
    ある一定の負荷でトレーニングを続けた場合には、ある一定の水準に達するとそれ以上のトレーニングの効果が得られにくくなります。体力が向上するにしたがって、トレーニングの負荷も徐々に増やしていく必要があります。
  • 個別性
    体力には個人差があるので、すべての人に同じトレーニング負荷を与えるのではなく、目的、年齢、性別、体力水準、トレーニングの程度、時期などの指導対象のバックグラウンドを配慮して個人差に応じた負荷を与える必要があります。
  • 反復性
    トレーニング効果を上げるためには、繰り返し、反復して行う必要があります。体力は繰り返し、コツコツと反復を重ねてはじめて向上します。

3,練習の効果

練習の効果練習量[時間×頻度]×練習の質[強度×意識の高さ]

練習量練習時間×練習の頻度で表すことができます。
練習の質練習の強度×意識の高さで表すことができます。
意識の高さ練習の目的の理解度練習の意味を考えることなどで表すことができます。




バドミントン練習メニューのもと(ラケットワーク編)

1,まずはゴール(理想的なスイング)をイメージすることが大切です。

理想的なスイングと言われる選手

2,ラケットワークを身につけるトレーニング

(1)ラケットワーク

 ラケットワークの動画

まず、グリップを確認して、リストスタンドをして行います。

  • 8の字(下から跳ね上げるような感じで8の字を描きます)
  • 回内
  • 回内(フォアの打点)
  • 回内(ラウンド)
  • 回外
  • 回外(ハイバック)
  • シャフトスイング(シャフトを持って、ひじから先でスイング)
  • 大きくオーバーヘッドスイング(半身になって、ひじを上げ、そこから回内を使ってスイング)
  • 4点ジャンプ(1右足を引き半身、2ジャンプでスイング・左足着地、3右足を前へ、4左足を前へ)(リズムよく)
  • サイドドライブ(フォア・バック交互に回内・回外を使って)
  • サイドドライブ(ひざの打点で)
  • アンダー(ロブをフォア・バック交互で回内・回外を使って)

(2)いろいろな素振り

  • 素振り
  • 4点ジャンプ
  • 両足ジャンプ
  • 角を使った素振り

※質量転換
量が質に転換するまでは1万回と言われています。素振りも1万回を目指しましょう。

※飽きの対策
同じ練習を続けていると飽きが来てしまいます。練習内容に工夫を凝らし、行いましょう。
例)競争、回数を競う、メニューに変化をつける、など

(3)トスノック

スイングづくりを意識して行います。当てに行くスイングにならないように注意。

  • ネット前の連続スマッシュ
  • サイドドライブ
  • ロブ

(4)シャトル投げ

コートの横幅くらいに立ち、シャトルのキャッチボールをします。

  • クリアーのように高く遠くに投げる
  • スマッシュのように低く速く投げる

※軽いシャトルを投げすぎると肩を痛めるので、回数に注意すること。

3,スイングの矯正

  • 半身になれない
    壁際で素振り(壁から30センチから50センチ離れたところで壁に沿って素振りをする)
  • ひじが前に出て打点が下がる
    旗打ち(打点に目標物を設定して、そこを目掛けて素振りをする)
  • 腰が入らず、手打ち
    メンコ(動画)、壁際で素振り



バドミントン練習メニューのもと(アップ編)

アップ編

ここでは主にダイナミックストレッチを紹介します。

ダイナミックストレッチング(Dynamic Stretching)とは、対象となる筋群の拮抗筋群を意識的に収縮させ、関節の曲げ伸ばしや回旋などといった関節運動を行うことで筋や腱を引き伸ばしたり、実際のスポーツあるいは運動を模した動作を取り入れることでそれぞれの動きに特異的な柔軟性を向上させたり、利用される筋群間の協調性を高めることなどを目的として行うストレッチ方法の一つである。(日本ストレッチング協会

実際のスポーツの動作を取り入れて、バドミントンに合った柔軟性を向上させます。また、運動を伴うストレッチですので、身体も温まります。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

【ダイナミックストレッチ】で怪我なくトレーニング!(筑波大学ADトレーニングプログラム)10種目・10分
【4分】練習前・出勤前に!体も目も覚ますダイナミックストレッチ(KOKOCAERバドミントンちゃんねる)4分
【超簡単】世界で一番温まる簡単ウォーミングアップ(動的ストレッチ=ダイナミックストレッチ)(きんにくTV)




練習課題を考える(中学生)

中学校のバドミントン部で指導を始めた先生に向けて練習課題を考えてみました。中学校からバドミントンを始めた初心者の子どもが関東大会に出場するイメージでの練習課題です。どんな練習課題をクリアしていけば上達するのか?ガイドになればと思います。

ご意見やご感想があればコメント欄にぜひお願いします。

練習課題 概要 基礎基本 シングルス ダブルス その他
1 基礎体力作り 1年生が夏休みの練習に耐えるだけの基礎体力を養成する。
2 ラケットワークの基礎 回内、回外、リストスタンド、フォアバック持ち替えなど、ラケットワークの基本を習得する。
3 基本姿勢 構え方、パワーポジション、など
4 フットワークの基礎 1歩目を素早く、最後の1歩を大きく、プッシュオフ、ブレーキ、など
5 動き出し リアクションステップ、重心移動、チャイナステップなど
6 色々な動き方 ステップ練習。バックダッシュ、ツーステップ、クロスステップ、サイドステップ、スキップ、ジャンプの種類、など
7 ホームポジション 動きの起点、ホームポジションから移動、戻り、ポジショニング、など
8 シャトルフライトに慣れる 色々なノックなどで慣れる。
9 ヒッティングの基本 各種ストロークを習得する。
10 半面シングルス 各種ストロークの組み合わせ。最初の戦術意識。前後に長い。相手を前後に動かす。チャンスボール(ネットの浮き球、浅いクリアー・ロブ)をスマッシュ。
11 コースを狙う意識 半面にもサイドライン、コーナーがあるので狙う意識をつける。
12 全面コートの感覚を身につける 半面は全面の約6割。コートを広く使う感覚、カバーする感覚を身につける。
13 技術の自動化 各種ストロークを意識しなくても移動して打てる。
14 戦術意識の基礎を身につける。 前後、左右に打ち分ける。オープンスペースを作り攻める。チャンスボール(ネットの浮き球、浅いクリアー・ロブ)を積極的に攻める。サーブで相手を動かす。
15 ポジショニング シャトルの位置、相手の姿勢、自分の姿勢に合ったポジションと、シャトルを待つ姿勢が取れるようにする。
16 ストロークの打ち分け 各コーナーから各コーナーへ様々なストロークを同じような打ち方で打ち分ける
17 対角線の守備 コートで一番長い対角線を守れるフットワーク、打ち方を身につける。
18 対角線の攻撃 コートで一番長い対角線を動かす攻撃を身につける。アタックロブ、ロブの高さなどに注意
19 クロスへのショット 全面感覚を意識して、クロスネット、クロスへのレシーブを練習する。
20 リピートショット 相手の行きたい方向に行かせない。同じコースを2度打ち、3度打ちなどを身につける。
21 角度を意識する コート内の移動には、0度、180度、90度、45度、135度など様々な角度がある。角度を意識して攻める。守る。
22 クリアー力をつける クリアーで押せる。押し返せる力を身につける。高さを意識する。ハイクリアーとドリブンクリアー、ストレート、クロス。ポジションへ戻るリズムも意識する。
23 粘る オールロング、オールショート、1点返し等でコートをカバーする力を身につける。しっかり足を運ぶ。ミスを減らす。
24 シングルスのレシーブとヘアピン 自分のコートで山を作り、ネット近くにコントロールする。
25 スマッシュからの攻撃 スマッシュを起点にした攻撃を身につける。スマッシュの緩急を身につける。
26 ジャンプして打つ。 サイドオンジャンプとシザージャンプを使い分ける。
27 苦しい体勢から打ち分ける。 苦しい体勢から各コーナーへ打ち分ける。ハイバックも習得する。
28 攻撃原則 決め球につなげるため、常に相手を崩すストロークを打つように意識する。
29 インプレーを心がける 常に100点のストロークではなく、80点で良いので続けることを意識する。厳しく攻めてエラーしない。
30 オープンスペースを攻める。 相手を動かし、オープンスペースを作り攻める意識を持つ。
31 突撃 時々シャトルを打つテンポを速め、攻め切る。
32 ラリーのテンポを身につける。 相手が打ち、自分が打つ。イチニのテンポ、ハイクリアーなどが入ると、イチニーサンのテンポでラリーを行う。
33 フォーメーションを作る 2対2からのスマッシュ交互、ドロップ交互でT&B、SbySのフォーメーションの基本を身につける。
34 フォーメーションのスピードアップ 2対2のロブを低くする。レシーブが浮いたら叩くなどして、フォーメーションを早く作れるようにする。
35 サーブ バックハンドサーブの打ち方を習得する。コースを打ち分ける。ショート・ロングを打ち分ける。間を身につける。
36 サーブレシーブ ラケットを立てて、前衛にカットされないコースを攻める。コースを打ち分ける。逃げは大きく高く。
37 3球目攻撃 相手のサーブレシーブから3球目を沈める攻撃ができるように意識する。サーブを打って意識を休まない。
38 4球目攻撃 サーブレシーブから相手を崩し、返球をより前で、高い位置でとらえ、厳しく4球目を攻める。
39 ロングサーブの対応 ツーステップで素早く下がり、サーバー中心にスマッシュを打ち返す。パートナーは前に入り返球をカバーする。
40 T&Bの前衛の役割意識を身につける。 前衛は後衛の作ったチャンスボールを叩く、後衛が攻撃を続けられるように、崩す。中間ボールを上げさせる。
ポジショニングを意識する。
41 T&Bの後衛の役割意識を身につける。 コート奥からはなかなか決まらない。前衛にネットの浮き球が返球されるように崩す。ポジションを上げる。
42 前衛の仕事 ラケットを上げて準備をする。前でシャトルを触る。大振りではなく、握りこみで。体から離れた球は落とす。前へ行くほど、返球は早く、コンパクトに打つ。
43 前衛の仕事② ストレートケア。後衛が打ったコースのストレートへの返球をふさぐ。後衛がネットに打ったら、プレッシャーをかけて、上げさせる。
44 後衛の仕事 相手を崩す。ストレート、センター中心に攻める。緩急を意識する。サイド移動をし、攻め続ける。
45 スマッシュのコース ストレート、センターを中心に打ち分ける。ストレート中心に返球させるように配球する。
46 崩す 緩急を意識する。センターへのドリブンクリアー、スマッシュとドロップ、カットの割合にも注意する。同じコースに連続して打ち込まない。構えを振るように配球する。
47 二等辺三角形の守備 SbySでは、シャトルの位置によって、二等辺三角形の守備をする。ストレートサイドへ一歩寄る、クロス側はその上で一歩前で守る。
48 レシーブ力を高める 面を作って、シャトルをとらえる。準備をしっかりする。レシーブやロブの高さによって、構えの高さを変える。ロングレシーブ、ドライブレシーブ、ショートレシーブを打ち合分ける。ネットへは長くなっても、浮かない。
49 SbySからの攻撃 T&Bを左右に振る。レシーブやロブで後衛を左右に動かし、浮いたスマッシュを打たせる。または、クリアー、ドロップで逃げさせる。
50 ドライブからT&Bへ 強いドライブで前衛を抜き、後衛にネット下で取らせる。ドライブを打った人がネット前を狙い、パートナーは上がってくる球をスマッシュする。T&Bへ移行する。
51 ショートレシーブからT&Bへ ショートレシーブからネット前でプレッシャーをかけ、相手の前衛にロブを上げさせる。T&Bへ移行する。
52 逃げは大きく高く 相手の攻撃が厳しく、フォーメーションが乱れたときは、大きく高く相手コート奥に返球し、SbySを整えて、ラリーをリセットして備える。
53 ローテーション T&Bをできるだけ続けられるように、コート内のオープンスペースをカバーするように動く。ノックや2対1などで習得する。
54 T&Bの動き 原則、前衛、後衛は平行移動する。前衛は後ろに上がった方向に動き、後衛がスマッシュを打った方向に寄りストレートケアをする。
55 ローテーションする場面 中間ボールを攻めてローテーション。ドライブからポジションを上げてローテーション。3点カバーをしてローテーション。
56 ノーロブ ショートドライブ、アタックロブ、ドライブ中心にシャトルを上げない。テンポを早める。ただし、返球もはやくなるので、準備をしっかりする。
57 ダブルスの突撃 シャトルをより前で、早く、タッチを早める。
58 一人を攻める。 力に差があるペアなどは、弱い一人を攻める。
59 2人を攻める。 センターを中心に攻める。二人で手を出す。お見合いするなど。特に左右のペアには有効。
60 リラックス法 呼吸法(腹式呼吸の深呼吸)、筋弛緩法でリラックスに取り組む。逆U字(リラックスしすぎてもいけない。緊張とのバランス)
61 メンタルリハーサル 実際の試合をイメージして、直前に行う行動のルーティーンを決めて行うようにする。例えば、ガットを整えてから構える、など
62 イメージトレーニング 試合の動画を見たり、実際の試合を見て、戦術などをイメージする。全体を見る。部分を見る。使い分ける。
63 目標設定 長期目標、中期目標、短期目標を決める。目標は実現可能で、努力して達成できる目標を設定する。目標を分解してスモールステップで設定する。
64 試合への準備 1週間前から疲れをためないように注意する。早寝早起きの習慣、入浴を行うなど体調を整える。超回復も意識する。
65 情報収集 対戦チームや対戦相手の情報を集め分析する。利き手、得意ショット、苦手なプレー、強み、弱みなどの情報を集めておく。会場の特徴なども事前に知れればなおよい。
66 試合会場へは早く行く 新しい環境に慣れるために、対戦相手などよりも早く会場に行き、会場の環境、雰囲気などにいち早く慣れるように努める。
67 アップ 朝、いつもの通り、いつもの手順でアップを行う。筋温を上げることを意識する。じわっと汗をかく位にする。試合間も試合番号を見て、アップを行うこと。コートに入ったらフットワークで筋温を上げる。
68 暑さ対策 氷嚢、氷などを準備して暑さに備える。マネージャーはインタバルで使用できるように常に準備しておく。
69 疲れ対策 アミノ酸などを準備して、試合の疲労回復に努める。
70 戦術の基本 強みを潰し、弱みを攻める。自分の強みで戦う。戦術は2つ以上準備しておく。相手を消耗させる。情報収集、分析が重要。
71 練習試合の使い方 自信をつける相手、競る相手、挑戦する相手、実際のリハーサルなど意識して使い分ける。
72 アドバイス ゲームの流れを分析して伝える。相手の狙いを分析して伝える。戦術の狙いを伝える。自分たちのペースで戦っているか分析して伝える。積極的に戦っているかどうか分析して伝える。準備の遅れななどないか伝える。メンタルの状態を聞き取り、対応を伝える。声を出し、メンタルやパフォーマンスをアップさせるように伝える。



年間練習計画を考える(中学生)

中学校でバドミントンを始めて教える先生に向けて、年間練習計画案を作成しました。初心者の中学生が関東大会まで出場するイメージで作成しました。ガイドになればと思います。

ご意見やご感想はコメント欄までぜひお願いします。

行事等 練習の主な内容
4月 春季大会②③ 仮入部
バドミントンへの動機づけ、真剣さを求める
5月 入部 本入部
止まって打てる
夏休みの練習に耐えられる基礎体力つくり

ラケットワーク、ステップ練習、トスノック、フットワーク
6月 動きの中で打てる、続けて打てる
夏休みの練習に耐えられる基礎体力つくり

トスノック、ラケットノック2点、基礎打ち、半面シングルス
7月 総体②③ 動きの中で打てる、続けて打てる、戦術の基礎
ラケットノック3~4点、フリー、基礎打ち、半面シングルス
前後に動かす、甘い球を打たせる。甘い球は積極的にスマッシュ。
8月 3年生引退
学年別大会②
全面感覚を養う。続けて打てる。戦術の基礎。技術の自動化
ラケットノック4点~フリー、基礎打ち、全面シングルス
左右に動かす、前後に動かす、甘い球を打たせる。甘い球は積極的にスマッシュ。
9月 続けて打てる。戦術の基礎。クリアー力をつける。
タッチクリアー、線ふみクリアー、苦しい体勢からのリカバリーなど。基礎打ち(パターン)、全面シングルス
10月 新人大会② コーナーから打ち分ける。クリアー力をつける。
タッチクリアー、線ふみクリアー、苦しい体勢からのリカバリーなど
ノック(スマッシュ体勢から打ち分け)、ハイクリアとドリブンクリア。基礎打ち(パターン)、全面シングルス
11月 県新人大会② シングルス力の強化。戦術意識の向上。フットワーク強化。
対角線を攻める。対角線を守る。対角レシーブ。追い込まれた状況の強化。リピートショット。
ノック、パターン練習、全面シングルス
12月 1年生大会① シングルス力の強化。戦術意識の向上。フットワーク強化。
対角線を攻める。対角線を守る。対角レシーブ。追い込まれた状況の強化。リピートショット。ミスを減らす。
ノック、パターン練習、オールロング、ショート、全面シングルス
1月 県1年生大会① シングルス力の強化。戦術意識の向上。フットワーク強化。
対角線を攻める。対角線を守る。対角レシーブ。追い込まれた状況の強化。リピートショット。ミスを減らす。
ノック、パターン練習、オールロング、ショート、全面シングルス
2月 ダブルスの導入。フォーメーションの理解。前後衛の役割。
2対2のスマッシュ交互。半面2対1。前後衛のノック。ダブルスゲーム。
3月 ダブルスの導入。フォーメーションのスピードアップ。前後衛の役割。サーブ周り。
2対2スマッシュ交互の発展。半面2対1。前後衛のノック。サーブ練習。サーブレシーブの狙い。3球目攻撃、4球目攻撃。
4月 2年生へ
春季大会②③
ダブルスの発展。フォーメーションのスピードアップ。ローテーションの基本。サーブ周り
全面2対2スマッシュ交互、決めないドロップロブ、決めないクリアーロブ、ローテーションノック、ロングサーブ対応、3球目攻撃、4球目攻撃。
5月 県春季大会②③ ダブルスの発展。ローテーションの強化。レシーブ強化。前衛の強化。
ローテーションノック。全面2対1。レシーブ練習。前衛ノック。
6月 シングルス力の強化。全面の守備力を強化する。
ポジショニング。対角へのレシーブ。オールロング、ショート。1点返し。
シングルスのレシーブとヘアピン。
7月 総体②③ シングルス力の強化。クリアー力の強化。攻めのパターン作り。
線ふみクリアー。タッチクリアー。パターン練習。パターンノック。
8月 3年生引退
学年別大会②
ダブルスの強化。サイド移動攻撃。レシーブ力向上。
ネットなしドライブ、ドライブ、後衛ノック、跳びつき、ハイバック、二等辺三角形の守備。
9月 ダブルスの強化。SbySからの攻撃方法。
ドライブレシーブから、ショートレシーブからネットをとる。ネットへのプレッシャー。ネットなしドライブ、ドライブ。後衛を左右に振る。
10月 新人大会② ダブルスの強化。T&Bからの攻撃方法。前衛の強化。
オールアタック、レシーブ、プッシュ、半面2対1、全面2対1、スマッシュのコースを狙う。全面2対2でストレートケア。
11月 県新人大会② シングルスの強化。粘り強くなる。床際に強くなる。
シャトル置き、オールロング、オールショート、1点返し、2対1。
12月 1年生大会① シングルスの強化。粘り強くなる。床際に強くなる。
シャトル置き、オールロング、オールショート、1点返し、2対1。
1月 県1年生大会① シングルスの強化。スピードテンポの緩急。戦術突撃。
シャトル置き、2対1(攻守)、3対1(攻守)、オールアタック。
2月 ダブルスの強化。粘り強いダブルスにする。
2対1、2対2、2対3、2対4。オールロング、オールショート、オールアタック。決めないフリー。準備、シャトルに近づく。面を作る。
3月 ダブルスの強化。粘り強いダブルスにする。
2対1、2対2、2対3、2対4。オールロング、オールショート、オールアタック。決めないフリー。準備、シャトルに近づく。面を作る。
4月 3年生へ
春季大会②③
ダブルスの強化。スピードアップ、テンポアップ。タッチを早めてもミスしない。
2対1,2対2、2対3、2対4。オールロング、オールショート、オールアタック。決めないフリー。準備、シャトルに近づく。面を作る。
5月 県春季大会②③ ダブルスの強化。スピードアップ、テンポアップ。タッチを早めてもミスしない。
2対1、2対2、2対3、2対4。オールロング、オールショート、オールアタック。決めないフリー。準備、シャトルに近づく。面を作る。
6月 シングルスの強化。攻撃のパターン作り
パターン練習。2対1、3対1、パターンノック。
7月 総体②③ シングルスの強化。攻撃のパターン作り
パターン練習。2対1、3対1、パターンノック。
8月 関東大会②③
学年別大会②③
3年生引退
ダブルスの強化。スピードアップ、テンポアップ。タッチを早めてもミスしない。
2対1、2対2、2対3、2対4。オールロング、オールショート、オールアタック。決めないフリー。準備、シャトルに近づく。面を作る。

上達のイメージは階段のようなイメージというよりはむしろ、らせん階段のようなイメージだと思います。同じような練習課題を何度もクリアしながら少しずつ上達するイメージです。

階段のようなイメージ

らせん階段のようなイメージ

また、成果は直線的には発生しない。上達とプラトーを繰り返します。下図のようなイメージです。

このように考えると、なかなか上達しないと諦めてしまわず、粘り強くアプローチすることが大切だと思います。




2023年 新人大会が始まりました。

いよいよ今年の新人大会が始まりました。

10/1(日)ブロック大会(第6ブロック)が千葉市立千草台中学校で行われました。第6ブロックの男子は県大会常連の山王中、緑町中と強豪がそろっています。

轟町中学校 結果

男子
団体戦 2位(1位 山王中)
シングルス ベスト8が最高(1位 山王中、2位 緑町中)
ダブルス 1位(瀬田・神谷)、2位(竹内・松本)、(3位 山王中、4位 山王中)

女子
団体戦 2位(1位 緑町中)
シングルス ベスト4(中村)(1位 緑町中、2位 渋谷幕張中)
ダブルス 1位(岳・平良)、(2位 幸町第一中)

※団体戦は3位まで、個人戦はベスト4までが中央大会に進出します。




バドミントンコーチ1 資格取得中

バドミントンコーチ1の資格を取得中です。指導資格はなくても指導はできますが、10年指導から離れていたので、最新の指導方法を学びたいという気持ちと、自分の指導のレベルアップ、将来指導するには、指導資格が必要になる可能性もあるので、今回一念発起して取得をがんばっています。

バドミントンコーチを取得するためには、専門科目と共通科目を受講してそれぞれ合格する必要があります。

9/23(土)、24(日)に専門科目を受講してきました。講師は全日本チャンピオンでオリンピック出場者の佐々木翔さん。技術的にも人間的に素晴らしく、とても引き付けられました。

今回の講習にはめずらしく、自分と同じく、中学生を指導している方もおり、貴重な出会い、学習機会となりました。

講習会の内容はそれぞれの方の自己紹介、課題について話し合ったりという座学から、佐々木翔さんから実技指導を受けたり、それぞれの指導対象を意識して、自分が教わったことをどう対象に伝えるか、プレゼンを行いました。皆さん、教わったことを同じに伝えるのではなく、わかりやすくかみ砕いたり、実践に近づけたりして伝えるよう工夫をされており、さすがコーチ資格を取得に来ている方々と感心しました。

引き続き、共通科目の合格に向けてレポート作成をがんばっております。




とどろきドットコム 2023年10月の活動予定

10月1日(日)7:00~
10月8日(日)7:00~
10月14日(土)7:00~中学生合同
10月21日(土)7:00~中学生合同
10月29日(日)7:00~中学生合同

ぜひお越しください!




轟町バドミントンクラブ練習予定 2023年10月


新人大会

幸町19:00

みつわ台19:00

幸町休み

幸町休み
10
幸町19:00
11
みつわ台19:00
12 13 14
幸町7:00
15
幸町未定
部活予定次第
16 17
幸町19:00
18
みつわ台19:00
19 20 21
幸町7:00
22
幸町休み
23 24
幸町19:00
25
みつわ台19:00
26 27 28
幸町休み
29
幸町7:00
30 31
幸町19:00